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耳掻きの歴史

耳掻きの歴史については色々な説がありますが、鎌倉時代〜室町時代あたりには耳掻きの原点的な道具があったとされています。
ですが、あくまでも貴族など上位階層の人々が行う程度だったのではないかというのが有力です。
(耳そうじ自体が生きるために不可欠という訳ではないので、記録が全然残っていないようです^^;)

 

一般民衆まで耳掻きの文化が広がったのは江戸時代です。
こちらはしっかりと文献にも残っているらしく、耳かき屋まで存在したらしいです。

耳かきをする時のコツと注意

まず重要なのは耳の構造を知ることです。
電車のトンネルを掘るときもまず先に地形調査からしますよね^^

 

耳の構造
まず耳の穴から鼓膜までは大人で大体3cm〜3.5cmくらいです。ですから、耳掻きは3cm〜3.5cm以上長く持つ必要はないという事になります。

 

次に軟骨部と骨部についてです。
耳の穴から鼓膜までの距離の手前3分の1の部分を【軟骨部外耳道】、残りの3分の2の部分を【骨部外耳道】といいます。
この【骨部外耳道】というのは皮膚の下がすぐに骨なので非常に傷つきやすくもろいです。

 

しかし厄介なのが、この骨部外耳道は皮膚が薄く神経が近いのでもろいと同時に掻くと気持ちいいんですね^^
この皮膚の薄さこそが耳掻きが癖になってしまう理由です。

 

ですが、何度も言うように気持ちいい骨部外耳道は非常に傷つきやすいです。
さらに耳垢は口の開閉などに伴って徐々に外側に自動的に移動するようになっていますので、奥のほうには耳垢はたまらないようになっています。
極端な話としては、耳掻きの長さは2cmくらいの方が安全で、かつそれくらいしか必要ないのかもしれません(笑)

 

耳掻きをするべき頻度

あるデータによれば「1週間に1回以上、耳掻きをしている人は60〜70%以上」だそうです。
気持ちいいからやめられないんですよね^^

 

さて耳掻きが必要な頻度ですが、これにはある程度の個人差があります。まずおさらいです。
耳垢の成分は
 1:耳の皮膚が新陳代謝で剥がれたもの
 2:外部から入ってきたちりやホコリ
 3:皮脂腺と耳垢線などからの分泌液
でしたね。

 

例えば2番の「外部から入ってきたちりやホコリ」。
工事現場などホコリやちりが多い所で長い時間を過ごしている人は比較的速いペースで耳垢がたまります。
また、3番も汗をかく量のように個人差があります。

 

さて、それを踏まえた上で耳掻きをする頻度はどのくらいかというと、どんなに頻繁でも2週間に1回、1ヶ月以上に1回でも問題ないとする先生もいます。
ほぼ毎日耳掻きをしているミミカキスキーの人々にとっては驚きですね(笑)
でも耳垢の発生ペース的に妥当な数字らしいです。

 

逆に言えば、頻繁に耳掻きをやり過ぎて耳の中を傷めてしまったり耳垢を奥に押し込んでしまう危険の方がよほど怖いとのこと。

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